はじめまして。 [農作業]

今日から、ブログを始めさせて頂きます。
どうぞ よろしくお願い申し上げます。


今は稲刈りの真っ最中です。

これは、うちのかわいいアイガモ米です。
磐梯山を背景に。





稲が倒れています。
後ろに見えるのは飯豊山です。一年中雪が消えない山。



稲が倒れるのには理由があります。

①チッソ過多。・・・肥料が多すぎて背が伸びすぎてしまったため。

         稲の根元第五節間が3㎝以上になると、倒れやすくなると
         云われています。
         今年は気温が高かったため、圃場に残った昨年の稲わらの
         分解が進み、チッソが過多気味になったのではないかと推測
         しています。

②風が吹いて倒れる。・・・しかし、会津は台風もあまり被害らしいものがなく、
            風のためではないような気がします。

③穂が重いから。・・・『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』
           とは、どこかで聞いたことのある五七五ですが、

           謙虚すぎる稲たちは頭を垂れ過ぎてしまいます。
    
    
倒れるとなぜ困るの?


①コンバイン(稲刈機械)で刈りづらいからです。 


②穂が倒れ過ぎて地面に着いたところなどは、発芽してしまいます。
 すると、お米の等級が落ちるのです。
 ・・・発芽玄米ですから、栄養価はとっても高いのですが。
 
③地面が乾かずコタコタになる。
 上の写真のように「べったら」と倒れてしまうと、風が通らず、地面が
 乾きません。地面が乾かないと、コンバイン(稲刈機械)が圃場に入る時
 泥でコタコタのベタベタになって、作業が大変にしづらいのです。

こんなに水がついているほどなので、今年は本当に大変です。




まあ、しょがね。


>>すとう農産ホームページ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

-|秋のうろこ雲 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。