大根葉の間引き [つれづれ]
大根葉を間引きました。けんちん汁にして食べます(^ ^)
普通の家では、この時点ですでに2回は消毒しているのですが、うちはもちろん無農薬。なので安心して食うべ。(青虫はいるけど!)
普通の家では、この時点ですでに2回は消毒しているのですが、うちはもちろん無農薬。なので安心して食うべ。(青虫はいるけど!)
白居易と福島 [つれづれ]
中国の詩人、白居易(白楽天)にこんな詩があります。
農家もこの炭売翁と変わらぬというと怒られるでしょうか。けれど、うちの社長と奥さんの昭和からの歩みを聞いていると、なんにも変りはしません。まだ、有機という呼び方さえない時代、トラックいっぱいの無農薬白菜が300円で買い取られた話と、何が違うというのだろうか。
炭を売っている老人、薪を伐採して炭を焼くのは終南山。
顔中が塵と灰と煙焼けしている、左右の分けた髪は白髪混じりで、指は10本全部真っ黒。
を売って、小銭(こぜに)を稼いで、どんな営みをしよういうのだ、(「所營」は)身に纏う衣服と、口に入れる食べ物(である)。
かわいそうに、身に着けている上着は、ひとえきりである。心の中で心配しているは、炭の値段の廉(やす)いことであって、(需要が伸びて、価格が騰がるように)天候が寒くなることを願っている。
(願いどおりに)昨夜から長安城の外は、一尺の雪が降り積もり。朝方に、炭を積んだ車に乗りこんで馬を御して、(路面の)凍った車の轍(わだち)の跡をひきつぶし(ながやってきた)。
牛は疲れて、人は腹が減って、日はとっくに高く昇っている。
市の南門の外側の泥濘の中で、憩っているとひるがえり飛ぶように二騎がやって来たのは、誰あろう。
黄衣の宦官(である宮市の)使者と、白い普段着の青年(である)。手には文書を取り持って、口では「天子の命令である」と称している。
(炭を積んだ)車の向きを変えさせて、牛を追い立てて、北の方(の宮市の方)へ引っ張っていった。一車の炭の重さは、六百kg以上ある。
宮使いは(牛の荷車を)駆り立てて持っていっても(売炭翁は売り)惜しむことはできない。
半匹(二丈6.22メートル)のくれないのうすぎぬに、一丈3.11メートルのあやぎぬ(を)。牛の頭に巻き付けて、木炭の値(あたい)に充てた。
http://kanbuniinkai.web.fc2.com/306hakurabaitan007.html
農家もこの炭売翁と変わらぬというと怒られるでしょうか。けれど、うちの社長と奥さんの昭和からの歩みを聞いていると、なんにも変りはしません。まだ、有機という呼び方さえない時代、トラックいっぱいの無農薬白菜が300円で買い取られた話と、何が違うというのだろうか。
賣炭翁
賣炭翁,伐薪燒炭南山中。
滿面塵灰煙火色、兩鬢蒼蒼十指黑。
賣炭得錢何所營、身上衣裳口中食。
可憐身上衣正單、心憂炭賤願天寒。
夜來城外一尺雪、曉駕炭車輾氷轍。
牛困人飢日已高、市南門外泥中歇。
翩翩兩騎來是誰、黄衣使者白衫兒。
手把文書口稱敕、迴車叱牛牽向北。
一車炭重千餘斤、宮使驅將惜不得。
半匹紅紗一丈綾、繋向牛頭充炭直。
炭を売っている老人、薪を伐採して炭を焼くのは終南山。
顔中が塵と灰と煙焼けしている、左右の分けた髪は白髪混じりで、指は10本全部真っ黒。
を売って、小銭(こぜに)を稼いで、どんな営みをしよういうのだ、(「所營」は)身に纏う衣服と、口に入れる食べ物(である)。
かわいそうに、身に着けている上着は、ひとえきりである。心の中で心配しているは、炭の値段の廉(やす)いことであって、(需要が伸びて、価格が騰がるように)天候が寒くなることを願っている。
(願いどおりに)昨夜から長安城の外は、一尺の雪が降り積もり。朝方に、炭を積んだ車に乗りこんで馬を御して、(路面の)凍った車の轍(わだち)の跡をひきつぶし(ながやってきた)。
牛は疲れて、人は腹が減って、日はとっくに高く昇っている。
市の南門の外側の泥濘の中で、憩っているとひるがえり飛ぶように二騎がやって来たのは、誰あろう。
黄衣の宦官(である宮市の)使者と、白い普段着の青年(である)。手には文書を取り持って、口では「天子の命令である」と称している。
(炭を積んだ)車の向きを変えさせて、牛を追い立てて、北の方(の宮市の方)へ引っ張っていった。一車の炭の重さは、六百kg以上ある。
宮使いは(牛の荷車を)駆り立てて持っていっても(売炭翁は売り)惜しむことはできない。
半匹(二丈6.22メートル)のくれないのうすぎぬに、一丈3.11メートルのあやぎぬ(を)。牛の頭に巻き付けて、木炭の値(あたい)に充てた。
http://kanbuniinkai.web.fc2.com/306hakurabaitan007.html
研修生 [つれづれ]
29日から3日間、夏休みの研修生がきました。今年は、明治大学の(左)はたけやま君と(右)あだち君です。
すとう農産では、お米をもみのまま保管して、こまめにもみすりをすることで新鮮なままお米を提供しています。今年最後のアイガモ米のもみすり作業に二人が参加。
「いよいしょ!!」30㎏は重いべ~!
すとう農産では、お米をもみのまま保管して、こまめにもみすりをすることで新鮮なままお米を提供しています。今年最後のアイガモ米のもみすり作業に二人が参加。
「いよいしょ!!」30㎏は重いべ~!
ツバメの巣立ち [つれづれ]
朝、ツバメの巣がからっぽになっていました。
と思ったら、事務所の中に出たり入ったりして、飛ぶ練習をしています。
音楽が、気持ちいいのかもしれません。
ツバメとも共に生きる、すとう農産。
と思ったら、事務所の中に出たり入ったりして、飛ぶ練習をしています。
音楽が、気持ちいいのかもしれません。
ツバメとも共に生きる、すとう農産。
ツバメの孵化 [つれづれ]
小さなくちばしが二つ、並んでいますね。
ツバメの来る家は、良い家だといいますから、大歓迎。 のぞいていたら、ひなはムクムクと身を乗り出してきたのですが、親ツバメが騒ぎ始めたので、退散しました。
親はどことも心配性・・・
ツバメの来る家は、良い家だといいますから、大歓迎。 のぞいていたら、ひなはムクムクと身を乗り出してきたのですが、親ツバメが騒ぎ始めたので、退散しました。
親はどことも心配性・・・
花見 [つれづれ]
仕事の後、夜桜を見物に出掛けました。
会津若松の鶴ヶ城です。
今年は、節電で電気が消されていました。かえってその方が幽玄な世界を感じることができたように思います。
谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』ですね。
桜も静かに宵の闇を感じていました。